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ラシミ・マユール博士 (2月11日 基調講演) 1977年ニューヨーク大学にて博士号を取得。存続可能な未来のための国際研究所所長。グローバル・フューチャーズ・ネットワーク、ボンベイ広域市民警備委員会、ボンベイシンクタンクの代表。世界大学のインド支部代表、世界情報トランスファー(WIT)南アジア議長、世界未来協会第三世界フォーラム議長、国連廃棄物リサイクルに関する会議議長(1982)。 国連環境プログラム(the United Nations Environment Programme)、国連人口活動基金(the United Nations Fund for Populations Activities)、国連定住センター(the United Nations Centre for Human Settlements)等のアドバイザーとして任命される。また、オーストラリア、コスタリカ、マルタ、メキシコ、スリランカ、韓国、スリナム等の各国政府に対するアドバイザーでもある。著書に、『まず地球を』(The Earth First)、『地球、人類、未来』(Earth, Man and Future)などがある。 平和、発展、永遠性 偉大なる哲学者ヘーゲルであれば、人生は「不合理で、不愉快で、短い」わけではないと言ったかもしれない。人生とは、発展的なプロセスであり、それによって私たちは適応し、調和をとり、より高次の存在へと成長していくもので、そこにこそ平和が存在する。有史以来人類は、強者のみが生き残れるというジャングルのルールに従って生きてきた。今世紀には一億人以上が他の人の手によって虐殺されたが、20世紀以前の1900年間には、戦争や対立によって命を落とした人の数は7000万人だった。これは、人類がより野蛮になったことを証明している。人類の歴史の中でも最も好戦的な社会を創りだしてしまったのかもしれない。現在の道をそのまま進み続けたとすると、60億の人間全てだけでなく、この聖なる地球すなわち私たちの住み処を分かち合っている4000万種の人間以外の生物にも終わりをもたらしかねない。 いまや、英知をもって生命と自然の基本的な法則を理解し、私たち自身を理解する時が来ている。創造し、私たちの真の力を発見するために。そのためには私たち自身を過去から解き放つ必要がある。残忍にも別離させ、不平等にし、貪欲にし、不安定にし、競争的にし、暴力的で限界のある状態にとどめ続けているような過去から。 私たちの精神は、私たちが自由を求め、自身を普遍化することを望んでいる。私たちは、自分自身の存在の普遍性を見つけなければならない。そのときにこそ、自分自身と、共に旅を続けている友と、生きとし生けるものすべてと、本当の意味で調和が取れたといえるのである。その時に初めて、私たちは時の牢獄から解き放たれた自分自身を発見できるのである。私たちは永遠なる存在であり、私たちの発展は永遠に続く。 |
ジェイムズ・J・ハータック博士 (2月11日 特別講演) 社会科学者、未来学者。 未来科学アカデミー(The Academy For Future Science)の創設者、所長。 テクノロジーの未来に関するコンサルタント、比較宗教学者、考古学者、哲学者、八カ国語に翻訳されたベストセラー『知識の書:エノクの鍵』の著者。カリフォルニア大学(博士課程)、ミネソタ大学(博士課程)で学んだ後、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校、カリフォルニア州立大学ロサンジェルス校の教授を歴任。シドニー・シェルダンのベストセラー『陰謀の日』(アカデミー出版、天馬龍行訳)にテクニカル・コンサルタントとして参加。アフリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、太平洋岸の各国で専門家対象の講演を多数行う。国際的な科学コンサルタントとして、映像ドキュメンタリーに数多く取り上げられ、世界各国のテレビ番組に登場。 新しい科学的発見および新しい人間像 未来の科学の道具および技術は、私たちの過去と未来の知識を持続的に変容させています。ここで、私たちは、現代科学および高度技術の研究の革命的な手法を活用した最近の探索によって人類の過去を旅することにより、文明を再構築する上で、エジプト、南アメリカ、日本の歴史的なステレオタイプを越えていきます。新世代の考古学者および人類学者は、無限に操作可能な、大量のデータを処理できるスーパーコンピューターが、遠隔感知・大地貫通レーダーと組み合わせられたとき、深遠なる問いに答える可能性を秘めていることに気付いています。このような問いは、知性の源、文明同士の相互の結び付き、消滅した文明の物質的および霊的な側面、そして、私たちが「統一惑星意識」の挑戦に備える際に理解しなければならない生存に関する学びにまで及びます。大いに必要とされるホリスティックな人類のビジョンは、21世紀における生活および「平和、自由、時間」という背景における「新しい人間像」によるリーダーの役割のために、今、解き明かされつつあります。 |
ティネッタ・ムハマッド(2月12日 基調講演) マザー・ティネッタ・ムハンマドは、ロビーナ&オメガ・ネルソンの4人の子供たちの長女としてミシガン州デトロイトで1941年5月10日に生まれた。幼少期に、ビジョンや夢などの神秘的な世界に触れたことがあり、後に演説のトレーニングや演劇、ドラマ、文化芸術によって強化され、その背景には母親や祖母のアイリーンが手ほどきをしたダンスがある。合衆国イスラム共同体の創始者である故エリヤ・ムハンマド師の妻として、マザー・ティネッタ・ムハンマドは、師の神聖なる真実を引き継ぎ、さらに前に進めるという使命を果たし続けている。その神聖なる真実は彼女の並外れたバイタリティと人生の目的の表現を導く力となっている。彼女は、エリヤ・ムハンマド非営利教育基金の創設者であり、人類すべてがこの地球上において生活の質的向上を望めるように、世界中でおこなわれている地球規模の諸活動に協力しながら、世界各地を訪問している。彼女は、このサミットのために注意深く選ばれた演題が、新たな時代に平和と自由をもたらすものであることを願っている。 時間の神学−コードの解読−無限への旅 |
ホゼ・アグエイアス博士、ロイディーン・アグエイアス女史(2月12日 特別講演) ホゼ・アグエイアスは、『アース・アセンディング(Earth Ascending)』(邦訳無し)、『マヤン・ファクター(The Mayan Factor)』(VOICE刊)、『アルクトゥルス・プローブ(The Arcturus Probe)』(たま出版刊)などのベストセラーの著者で、1969年シカゴ大学で芸術史と審美学の博士号を取得。平和と惑星規模の意識変容に関わる活動家。生涯をかけたマヤ暦の数学と預言の研究をまとめあげて、1987年8月に、地球規模の瞑想と惑星の平和のための催しである「ハーモニック・コンバージェンス」を生み出した。 ロイディーン・アグエイアスは、1966年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校よりダンスの学位(美術学士)を取得したのち、1970年にはボールダーのコロラド大学よりモダン・ダンスの修士号を取得。ロイディーンのダンスの専門分野での経歴は、コロラド大学、ナローパ研究所、ボルダー・ダンス・オデッセイ(1981年まで理事兼振り付けを担当)を含む。 マヤ暦のコードを解読し、時間の法則を発見した後、夫妻は四次元の時間の数学の証明である、13の月の暦、ドリームスペル、テレクトノンなどのツールを制作した。1994年には、「13の月の暦に替える平和の運動」World Thirteen Moon Calendar Change Peace Movementを創設し、惑星平和の使者としてバチカンや国連を含む世界中にメッセージを伝えている。1999年6月にコスタリカで開催された平和と時間に関する世界サミットのオーガナイザーをつとめた。 時間の法則 時間の法則は、歴史サイクルの最終的な啓示です。時間の法則の発見は、以前気付いていなかったことを気付かせてくれました。時間の法則は、空間よりもむしろ時間に基づく全く新しい科学を規定し、先例のないスピリチュアルな人類の統合を告知するものです。時間の法則は、暦を替えることによって実行されます。13の月の暦を受け入れ、それに従って生きることにより、人類は、再び、聖なる法則に応じて自然な時間のうちに生きられるようになるでしょう。 |
森 眞由美(教育学博士) (2月13日 基調講演) ライフ・ラーニング・クリエーター。THE EVHA CREATION発起人として執筆、アートの創作活動を展開する。国際的な生涯学習ネットワーク機関である地球大学の発起人として全国的な講演・ゼミ活動を行う。1999年7月29日には物理学者のマーク・カミングス氏と共にサンフランシスコにてPAF(Planetary Academic Federation:惑星学術連合)を発足。東側世界を代表するアシスタントオーガナイザーとして惑星文化としての融合を実現する実践的な学術活動を開始した。既に、南米ボリビアとオーストラリアにPAFのセンター機能の発足をし、現実化している。北側世界と南側世界の融合のための本質的な基礎の確立に向かう。 ハーモニー・アーティスト。中央大学文学部卒。サンフランシスコ州立大学、アイオワ州立大学、ジョージタウン大学の各単位取得。ニューポート大学博士課程修了。ニューポート大学教育学部教授、株式会社ニューワールド代表取締役。森加速学習センター(MALC)所長。統合加速学習研究会(SAIL)共同設立者。米国The EVHA Connection共同設立者。The EVHA Connectionオーストラリア共同設立者。 地球が笑い、皆が輝く 森は愛し、地球は呼吸し、海は受け入れ、山は守る。人間が自然のリズムとメロディー、普遍的な循環の法則を忘れた時、あらゆる存在物がちの笑顔が消え、皆が光りを失っていく。 時は今。私たち人は、新たな創世紀のスタートの機会を天と地より与えられている。HiStory から HerStoryにも耳を傾け、東からも西へ、南からも北へ、世界へと大調和への普遍的な愛を伝えていきましょう。「空」の境界のない深さ、広がり、無言の中に秘めていた宇宙観、自然観、世界観、生活感を対話する努力を私たちもしていきましょう。 虹はなぜ古来人々の希望の象徴であったのか。地球を包むUni-Verseの平和の虹は、私たち人間の意識と意志が自然の法則への謙虚な学びと感謝に向かった時、初めて目に見えたものとなっていきます。 心も体も頭も緩めて、「時間」という愛のエネルギーに眠る叡智からダイレクトに学ぶ感性のともなった知性を回復し、これまで人類が現実化できなかった平和と自由へのプレートを共に手にしていく経験をしたいと思います。 |
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